なかや号が運ぶ“本当の旬”

敦賀の海の恵みを、そのまま届けたい。

朝の海に出ると、季節の匂いが変わっていくのがわかります。敦賀の海が、いま何を伝えようとしているのか。その声を感じながら、いつものように定休日には「なかや号」が出港します！

毎日違う、海の表情

海に出るたび、同じ日は一日もない。
風の強さも、波のうねりも、魚の集まり方も毎回違う。
思ったより魚が寄らない日もあるし、思わぬ大物に出会うこともある。
その変化が面白くて、つい夢中になる。
だからこそ、毎朝の海と真剣に向き合う。

釣った魚を、その日のうちに

海から上げた魚を一匹ずつ丁寧に生け簀へ。
まだ元気に泳ぐ姿を見ると、思わず笑みがこぼれます。その魚を、夜にはお客様の前でさばき、皿に盛る。
朝に釣り上げた魚が、夕方には笑顔を生む──
それが、いちばんのやりがいです。

ただ新鮮で、うまい魚を食べてもらいたい。
その一皿で、今日も「うまかったな」と笑ってもらえたら、それでいい。

お客様の笑顔や「おいしかったよ」の一言が、
なかやにとって何よりのよろこびです。
その瞬間のために、これからも海に出て、包丁を握ります。